研究課題/領域番号 |
24550095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
倉光 英樹 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (70397165)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 分光電気化学 / 光ファイバー / メチレンブルー / フェロシアン化物イオン / ATRシグナル / ATRシグナル / ITO |
研究成果の概要 |
本研究では、三つの異なる選択性を同時に発現する、多元選択性を有するセンサーデバイスの開発を目的とした。光導波路であるコアを露出した部分に金メッシュ電極を被覆し、光ファイバー電極とした。最適化したセンサーのメチレンブルーとフェロシアン化物イオンの検出限界は、それぞれ8.3×10-9 M、7.1×10-4 Mであった。さらに、放射性物質廃棄タンクの水質をモデルとした高濃度のNi2+, NO3-, NO2-などを含む模擬廃水を調製し、フェロシアン化物イオンの分光電気化学測定を行った。その結果、回収率は92% (2.0×10-1 M)であり、検量線の傾きも高い精度で一致した。
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