研究課題
基盤研究(C)
質量分析法に課された課題の一つは,分析試料の分子識別・立体識別情報を得ることである。申請者らは,レーザー光線により効率的にイオンを発生する機能性分子の開発を目指して研究を行い、以下の成果を得た。1)マトリックスの支援なしにレーザー脱離イオン化を受け、効率的に検出可能であるポルフィリン誘導体を質量分析用の標識剤として開発した。2)ポルフィリン骨格を有する分子認識能を有するイオン化プローブを構築し,標的物質を選択的に検出する手法を開拓した。
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