研究課題/領域番号 |
24550112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
稲垣 和三 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究室長 (50356490)
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研究分担者 |
高津 章子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究科長 (10357361)
藤井 紳一郎 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (10415739)
宮下 振一 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (60614766)
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連携研究者 |
加藤 晴久 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (10462839)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 細胞 / 質量分析 |
研究成果の概要 |
金属含有ナノ粒子の細胞内取り込み及び溶解性評価を可能とする計測システムとして、誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いた単一ナノ粒子計測システムを開発した。本研究では、ICP-MSによる高時間分解計測(時間分解能<10 us)を可能とする検出システムを構築し、効率的なデータ処理手法を確立した。さらに、細胞直接導入インターフェースを改良し、適用細胞サイズを拡大した。本研究で開発したシステムを用い、微生物細胞への金属含有ナノ粒子曝露実験による各粒子の細胞内取り込み挙動解析および溶解性評価を実施することで、システムの有効性を実証した。
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