研究課題/領域番号 |
24550137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
氏家 誠司 大分大学, 工学部, 教授 (40185004)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 開環反応 / 高分子合成 / 高分子液晶 / オキサゾリン / アジリジン / エポキシ / 開館反応 / 高分子反応 / ブロック型高分子 / 液晶性 / 水素結合 / オキサゾリン環 / アジリジン環 / エポキシ環 / 高分子複合体液晶 / 反応性高分子液晶 / エチレンイミン / 液晶架橋体 / 高分子金属錯体液晶 / 開環重合 / 多官能性モノマー / 高秩序化 / 液晶配向 / 無機/有機複合体 / 熱伝導性 |
研究成果の概要 |
オキサゾリン環,アジリジン環およびエポキシ環などの開環反応性を有する原子団をもつメソゲンモノマーを合成した.これらのメソゲンモノマーの開環反応を利用することによってさまざまな高分子液晶を合成した.オキサゾリルフェニル基をもつ側鎖型高分子は液晶性をまったく示さないが,その側鎖型高分子のオキサゾリン環とセバシン酸との反応によって得られた架橋化体はネマチック相を形成した.また,オキサゾリン環を側鎖にもつ高分子にカルボキシ基を高分子鎖の末端に有する高分子液晶を反応させ,ブロック型高分子液晶も合成した.その他,開環反応を巧みに利用することによって,異なる高分子を連結した新しい高分子液晶の合成に成功した.
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