研究課題/領域番号 |
24550150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
中山 敦子 新潟大学, 研究推進機構 超域学術院, 准教授 (50399383)
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研究分担者 |
山田 裕 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10242835)
藤久 裕司 独立行政法人, 産業技術総合研究所計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (90357913)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高圧物性 / 炭素π電子系 / 水素 / 圧力有機構造変化 / 水素貯蔵 / グラフェン / グラファイト / 窒化ホウ素 / 圧力誘起構造変化 |
研究成果の概要 |
高圧下で生じる水素ー炭素π電子系間の新規な圧力誘起相互作用をグラファイト構造を持つ物質全般で理解するたに、数層グラフェン、類似構造をもつ六方晶窒化ホウ素をヘリウム中、水素中で加圧し、圧力誘起構造変化のその場観察をおこなった。高圧水素雰囲気下で加圧したグラファイト、六方晶窒化ホウ素では、ホストの電子構造が違うにもかかわらず、両者とも、水素の影響をうけた構造の圧力変化を示した。 一方で、DFT計算による高圧水素雰囲気下で加圧したグラファイト、六方晶窒化ホウ素の構造変化の検証からは、いずれも水素吸蔵されていないか、入ったとしても極少量でなければならないことが示唆された。
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