研究課題/領域番号 |
24550157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
玉井 伸岳 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (00363135)
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研究分担者 |
松木 均 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (40229448)
後藤 優樹 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (30507455)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | リン脂質二分子膜 / コレステロール / 圧力摂動熱量法(PPC) / 高圧密度測定 / 等温圧縮率 / 緩和挙動 |
研究成果の概要 |
細胞膜の基本構造はリン脂質が形成する二重膜であるが、そこにはコレステロールが多量に含まれている。コレステロールは、細胞膜中にラフトと呼ばれるドメイン(特定の成分から構成される塊のようなもの)形成を誘起すると考えられているが、その詳細についてはわかっていない。本研究では、コレステロールが誘起するドメインの構造およびその形成機構を明らかにすることを目的とし、人工的に作製したコレステロール含有二成分リン脂質二重膜(すなわちモデル細胞膜)の相挙動、緩和特性および力学特性を、圧力摂動熱量法(PPC)等種々の物理化学的手法により評価した。
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