研究課題/領域番号 |
24550158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
相樂 隆正 長崎大学, 工学研究科, 教授 (20192594)
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研究協力者 |
田原 弘宣
東 智弘
大瀬良 顕
吉永 優汰
村川 翔馬
永田 泰平
諸岡 哲朗
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 分光電気化学 / 液膜 / 吸着膜 / 動的電位駆動 / ファラデー相転移 / 蛍光顕微測定 / 単結晶電極 / 超撥油性 / ビオロゲン / 蛍光消光 / 金属ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
現在のエレクトロニクスを支える固体電子素子は、今世紀中には、分子技術による有機エレクトロニクス素子にとって代わる。このパラダイムシフトに必要な新技術は、分子レベルのナノ設計とナノ制御で、メゾスコピック領域を縦貫し、マクロの「動き」を自律的に制御する手法である。そのための電気化学機序の開発と解析のための研究を推進し、次の成果を得た: 1) 水中の電極に1 V以下の電位をかけるだけで、油滴の動きの制御に成功、2) 水素発生が起こり始めると、油滴が極めて強く金表面からはじかれることを発見、 3) 電極上で点から広がって全面を急速に掃き尽すような反応における分子配列変化を実像化することに成功。
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