研究課題/領域番号 |
24550169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
清原 健司 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (30344188)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 多孔質電極 / 熱力学 / 電気化学 / 分子シミュレーション / 相転移 |
研究成果の概要 |
我々は炭素材料などの多孔質電極の熱力学的性質について計算科学的手法を用いて調べた。その中で、多孔質電極の細孔径が電解質イオンの直径と同程度まで小さい場合には、細孔径や印加電圧のわずかな違いによって、蓄電量、イオン種ごとの吸着量、細孔内の圧力などが大きく変化することを明らかにした。これらの性質は、高機能な電気化学キャパシタの設計や海水からのさまざまなイオンの選択的回収などの技術に応用できる可能性がある。
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