研究課題/領域番号 |
24550171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
下川部 雅英 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 学術研究員 (40125323)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 窒素酸化物浄化 / ジメチルエーテル / NO選択的還元 / 銀アルミナ触媒 / ディーゼル排ガス / NOx-SCR / DME / Ag/Al2O3 / 高機能触媒 |
研究成果の概要 |
NOxは地球環境汚染物質として削減・除去が必須である。ディーゼル車は高い熱効率,省エネルギー,低CO2排出量という点で優れているが,原理的に空気過剰の条件で運転され排気にはNOxと酸素を多く含むことになるため,ガソリン車のようにNOxを三元触媒で浄化することができない。ディーゼルNOxの後処理装置として尿素SCR装置が実用化されているが,問題点も多く未だ成熟した技術には達していない。 そこで本研究では,ジメチルエーテル(DME)を還元剤とした新規選択的還元法を開発し,現行の尿素SCR方式より利用しやすくかつ有効なNOx後処理法の確立を目指した結果,新たな処理システムになり得ることを示した。
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