研究課題/領域番号 |
24550172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
PICHIERRI Fabio 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40374920)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 有害化学物質 / 計算化学 / イオン認識 / セシウム137 / 有害化学物算 |
研究成果の概要 |
Cs+イオンとククルビトリル、カリックスアレーン、スルホランそれぞれとの結合について、これら大環状化合物の結晶構造を用いてDFT計算することにより調査した。ククルビトリルは、二つのCs+イオンと結合することができるカボチャの形の分子である。計算結果は、水和したCs+イオンのククルビトリルへの結合が弱いCs-OH2結合によって好まれることを示していた。カリックスアレーンへのCs+イオンの結合は、対イオンの重要性を示していた。スルホランを用いることの利点は、この分子が常温で液体であることである。さらに、硫酸塩やアンモニウムイオンと結合したCs+イオンを含むクラスターの構造についても研究した。
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