研究課題/領域番号 |
24550175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
市原 潤子 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (60110772)
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研究分担者 |
山口 俊郎 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (40167698)
坂本 清子 大阪産業大学, 教養部, 教授 (50268249)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ハロゲンフリー / エポキシ化 / 過酸化水素 / ポリ酸触媒 / アパタイト / 環境調和型反応 / 粉体系反応 |
研究成果の概要 |
ポリ酸触媒とアパタイトからなる粉体に、原料と過酸化水素水をしみこませ、粉体状態のまま静置して、ハロゲンフリーのエポキシ化合物を効率よく合成する粉体系反応(ノンハライト法)を見出した。この合成法は粉体の表面という特殊な反応場を用いた独創的技術で、その反応性はアパタイト粉体の性質・状態に依存する。 本研究では、特定のパラメーターを変化させたアパタイトを合成し解析して、エポキシ化反応に影響するアパタイト粉体の因子を調べた。紛体系エポキシ化反応には、水酸アパタイトよりも炭酸系アパタイトやフッ素化アパタイトなどの化学組成のものが適すること、アパタイト粉体の結晶性が粒径や粒度分布より影響することがわかった。
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