研究課題/領域番号 |
24550179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
中沖 隆彦 龍谷大学, 理工学部, 教授 (90257824)
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研究分担者 |
石井 大輔 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任助教 (70415074)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ポリ(3-ヒドロキシアルカノエート) / 生合成 / グリセリン / 脂肪酸 / アミノ酸 / 収量 / バイオプラスチック / ポリヒドロキシアルカノエート / ブロック共重合体 / 力学物性 / バイオディーゼル燃料 |
研究成果の概要 |
食物油に含まれるトリグリセリドを加水分解して得られるグリセリンを炭素源として、微生物を用いたバイオプラスチックであるポリ(3-ヒドロキシアルカノエート)(P3HA)を高収量で生合成することを目的としたプロジェクト研究を行った。 グリセリンだけを炭素源とすると3つのヒドロキシ基の存在のためP3HAの収量があまり高くないが、脂肪酸を添加した混合基質では微生物EutrophaおよびPutidaによるP3HAの収量は30~50%の増大が見られた。またグリセリンとアミノ酸であるロイシンの混合基質をリンフリーの条件下でEutrophaにより培養すると、収量は約3倍に増加することに成功した。
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