研究課題/領域番号 |
24550257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山本 隆 山口大学, 理工学研究科, 教授 (00127797)
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連携研究者 |
浦上 直人 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (50314795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 結晶性高分子 / 結晶化 / らせん高分子 / 分子動力学シミュレーション / 流動 / 変形 / 配向結晶化 / 高分子結晶化 / 分子シミュレーション / 標準理論 / 個性的振る舞い / 螺旋高分子 / 流動結晶化 / 高分子結晶化の標準モデル / らせん高分子の結晶化 / 結晶化における分子認識 / 流動場での結晶化と繊維形成 / 高分子結晶の大変形の分子機構 / 高分子のトポロジーと結晶化機構 |
研究成果の概要 |
結晶性高分子を用いた高機能材料の革新的な第一原理設計法の開発を目指して、分子動力学シミュレーションを用いた高分子結晶化のメカニズムの解明、特にその普遍的原理と個性的な振る舞いの解明に取り組んだ。 高分子結晶化の普遍的側面を明らかにするため、モデル高分子に対して大規模計算を行い、様々な特徴的な分子過程の存在を明らかにした。また螺旋高分子の個性的な結晶化、特にその螺旋認識機構の解明を目指して長時間の分子動力学計算を敢行し、代表的な螺旋合成高分子であるアイソタクチックポリプロピレン結晶化の直接観察に成功した。結晶化における様々な場の効果の解明にも分子動力学法が非常に有効であることも明らかにした。
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