研究課題/領域番号 |
24560008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
加藤 有行 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10303190)
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研究分担者 |
菊池 崇志 長岡技術科学大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30375521)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 誘導結合型プラズマ / 蛍光体 / 還元処理 / 硫化処理 / 窒化処理 / プラズマ / 光物性 / ナノ材料 |
研究成果の概要 |
誘導結合型プラズマ(ICP)を用いて,錯体重合法により作製したKSrPO4:Eu蛍光体の還元処理を行った.水素を混合したバッファーガスを用いたICPを照射することで,還元された2価のEuイオンの発光が著しく増大した.Euイオンの還元量はバッファーガス中の水素濃度,投入電力,照射時間とともに増大し,水素濃度7%,投入電力80W,照射時間15分の条件下では,従来の加熱による還元処理(水素濃度5%,1000℃,3時間)に比べ,1/3程度にまで迫る還元量であった.ICP照射直後の試料温度は300℃以下であり,ICPは極めて短時間かつ低温で蛍光体中のEuイオンの還元処理できる方法であることがわかった.
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