研究課題/領域番号 |
24560011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 日本文理大学 (2014) 大阪大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
市田 秀樹 日本文理大学, 工学部, 特任准教授 (50379129)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 励起子ポラリトン / 励起子ー励起子散乱 / 時間分解発光スペクトル / 時間分解発光ダイナミクス / 励起子 / ポラリトン / 発光寿命 / 励起子-励起子散乱 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、半導体結晶中での励起子と光子の結合状態である励起子-ポラリトン状態に着目し、下枝ポラリトンの光子性の強い部分(Photon-like Polariton)を経由した発光バンド(励起子ー励起子散乱発光)の発光減衰時間の意味を考えるものである。 励起子-励起子散乱発光が観測されるZnO薄膜において、その時間分解発光スペクトルの解析から、励起子-励起子散乱発光の発光減衰時間は、励起子-励起子散乱が生じた後に残されるPhoton-like Polaritonの光子性の強さが影響を及ぼし,それは,試料膜厚に大きく依存するという新たな知見を得ることが出来た。
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