研究課題/領域番号 |
24560012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
広光 一郎 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (40199138)
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研究分担者 |
半田 真 島根大学, 総合理工学部, 教授 (70208700)
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連携研究者 |
田中 仙君 島根大学, 総合理工学部, 助教 (20397855)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有機太陽電池 / 内部電場 / ショットキー障壁 / 電場変調 |
研究成果の概要 |
亜鉛フタロシアニン(ZnPc) の薄膜を用いたショットキー障壁型太陽電池の内部電場を増大させ、光電変換特性を向上させることを目指して研究を行った。内部電場の著しい増大は実現できなかったものの、ZnPc膜と透明電極との間にバッファー層としてNTCDAを挿入することで、短絡電流を約6倍に増大させることができた。また、アクセプター材料のPTCBIをバッファー層として挿入した場合、PTCBI層中での光キャリヤ生成効率が異常に高いという興味深い現象を見出した。また、新しい測定手法である白色光照射下電場変調吸収分光法を開発し、作動中の太陽電池の内部電場測定を可能とした。
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