研究課題/領域番号 |
24560013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森吉 千佳子 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00325143)
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研究分担者 |
森分 博紀 一般財団法人ファインセラミックスセンター, ナノ構造研究所, 主席研究員 (40450853)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 巨大正方晶歪み / 化学結合 / 放射光回折 / 第一原理計算 / ペロブスカイト型強誘電体 / 放射光回折実験 / 電子密度分布 / 第一原子計算 / 誘電体 |
研究成果の概要 |
チタン酸鉛型ペロブスカイト型強誘電体でみられる大きな正方晶歪みの発現機構を明らかにするため,高エネルギー放射光回折実験と第一原理計算を用いた研究を行った.チタン酸鉛に鉄酸ビスマスを固溶することにより,鉛と酸素間に加えてビスマスと酸素間のダブルの軌道混成が起こり,巨大な正方晶歪みが発生することが明らかとなった.さらに,ビスマスを含む固溶体の電子密度解析により,ビスマス原子と酸素間の軌道混成は高対称相の特異な熱的ゆらぎを引き起こすことを明らかにした.これらの成果は,ビスマスをベースとした物質設計の指針を与えるものと期待される.
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