研究課題/領域番号 |
24560021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
大井 修一 独立行政法人物質・材料研究機構, 超伝導物性ユニット, 主任研究員 (10354292)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 渦糸状態制御 / 電流注入ドーピング / 局所陽極酸化加工 / Bi系銅酸化物超伝導体 / 高温超伝導体 / Bi2212 / ナノ加工 / 超伝導性制御 / 渦糸 / 高温超伝導薄膜 / 局所陽極酸化 / 固有ジョセフソン接合 / 高温超伝導 / 渦糸状態 |
研究成果の概要 |
高温超伝導体Bi2212高品質単結晶薄膜について湿度制御AFMを用いたナノ加工を試みた。局所陽極酸化加工による加工では、Bi2212表面への経時的な絶縁被膜形成により徐々に探針-Bi2212間の電気抵抗が増大したため再現性に問題があったが、ダイアモンド探針を用いたスクラッチ加工では、100nm程度の安定した切れ込み形成が可能であった。一方、固有ジョセフソン接合への電流注入ドーピングによる超伝導特性制御では、逐次ミリングによる接合数依存性について調べた他、ドーピングによる異方性変化により渦糸状態制御が可能であることを示した。また、少数渦糸系での渦糸格子融解転移線の振動現象を見出した。
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