研究課題/領域番号 |
24560068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
大場 弘則 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (60354817)
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連携研究者 |
佐伯 盛久 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究副主幹 (30370399)
伊藤 義郎 国立大学法人長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (60176378)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | レーザー / ブレークダウン分光 / プラズマ / 液体薄膜生成 / 高感度分析 / 液膜生成プラズマ / ブレークダウン発光分光 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,液体を対象としたレーザー誘起ブレークダウン発光分光(以下LIBS: Laser-induced breakdown spectroscopy)法において,水溶液を超薄膜化することによりブレークダウンの生成効率が向上することを利用した。プラズマ発光増大効果はレーザー光と水溶液との相互作用を時間分解観測することによって解明した。また単一溶存元素水溶液としてNa,Rb, Cs等アルカリ金属元素を選定して最適条件を探索した結果,市販の発光分光装置を凌ぐ検出感度が得られることを示した。さらに,14種混合溶存元素水溶液にも適用できることがわかり,オンサイト分析への適用可能性を実証した。
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