研究課題/領域番号 |
24560094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
三宅 卓志 岐阜大学, 工学部, 教授 (70503275)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 局所応力測定法 / カーボンナノチューブ / 応力センサ / 応力成分 / 多軸応力 / 二軸負荷治具 / ナノチューブ配向制御 / ナノチューブ分散 / 微小領域応力測定法 / 顕微ラマン分光法 / レーザラマン / 実験力学 / 応力・ひずみ測定 / 応力成分分離 / 高空間分解能 / 空間分解能 / 局所応力測定 / ラマン分光 |
研究成果の概要 |
カーボンナノチューブ(CNT)を応力・ひずみセンシング材とし、これを三方向に配向制御することによりμm空間分解能で応力成分を分離できる顕微ラマン分光による応力測定用のコーティング膜の開発を行った。 その結果、1.短時間硬化可能なUV硬化樹脂や分散剤作用のあるセルロースをマトリックスに用いて、CNTの再凝集を防ぐことにより、分散性に優れた膜を作製可能であること、2.偏光ラマン分光測定によるCNTの配向評価から、交流電界印加やコータにより、CNTを配向させることが可能であること、3.作製したCNT分散膜では、応力・ひずみに比例してラマンシフトのピーク移動が観察されること、を明らかにした。
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