研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では,円孔を有するゲル膜に生じる膨潤誘起パターン変態の有限要素解析を行い,実験で発生が確認されているダイアモンドプレートパターン及び予ひずみ依存性の再現及びメカニズム解明に成功した.解析にはゲル材料のための不均質場理論を用いた.ダイアモンドプレートパターンを形成する座屈は局所的に発生し,伝ぱすることによって均質化することがわかった.また,引張りの予ひずみはパターン変態の開始を遅らせ,異なるパターンは変態間の過渡的状態として現れることがわかった.
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 2件)
International Journal of Solids and Structure
巻: 58 ページ: 288-300
10.1016/j.ijsolstr.2015.01.015
International Journal of Solids and Structures
巻: 51 ページ: 154-163
日本機械学会東海支部総会講演会講演論文集
巻: 62 ページ: 317-318