研究課題/領域番号 |
24560101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 岡山理科大学 (2014) 岡山大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
清水 一郎 岡山理科大学, 工学部, 教授 (10263625)
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研究分担者 |
竹元 嘉利 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (60216942)
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連携研究者 |
多田 直哉 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (70243053)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 塑性変形 / 準安定βチタン合金 / 二軸圧縮 / Ti-Nb合金 / 塑性変形機構 / 構成関係 / 機械材料・材料力学 / 弾塑性変形 / βチタン合金 |
研究成果の概要 |
準安定βチタン合金は,β安定化元素添加量に応じて主要な塑性変形機構が変化する.そのような変形機構の違いが力学的挙動に及ぼす影響を明らかにするため,本研究では,ニオブ添加量が異なるTi-Nb合金に対し,独自の試験機により様々なひずみ経路の二軸圧縮を実施した.また,電子顕微鏡解析により各変形機構の活動を評価し,それらと力学的挙動の関係を調べた.その結果,ニオブ添加量に基づく変形機構の遷移に強く依存して,ひずみ硬化率変化や異方硬化などの特徴的な圧縮挙動が現れることを定量的に解明した.これらの成果から,塑性挙動のニオブ添加量依存性を統一的に表現できる構成モデルの提案を行った.
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