研究課題/領域番号 |
24560115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
日下 貴之 立命館大学, 理工学部, 教授 (10309099)
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研究分担者 |
野村 泰稔 立命館大学, 理工学部, 任期制講師 (20372667)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 機械材料・材料力学 / 損傷力学 / ヘルスモニタリング |
研究成果の概要 |
本研究では,PZT素子の圧電特性に及ぼす外力の影響を明らかにし,外力による特性変化の小さい感度安定型PZT素子を開発することを試みた.さらに,PZT素子の特性変化をソフトウェア的に補完できるSHMシステムを構築し,CFRP接着接合部材を対象とした長期安定型SHMシステムを開発することを試みた. その結果,熱残留応力を付与した応力遮蔽板を接合することによって,PZT素子の見かけ上の強度特性を大幅に改善できることが明らかになった.また,Lamb波の散乱をスカラー化した評価指標を用いることによって,はく離亀裂のような内部損傷を定量的に評価できることが明らかとなった.
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