研究課題/領域番号 |
24560119
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
|
研究機関 | 公益財団法人名古屋産業科学研究所 |
研究代表者 |
川嶋 紘一郎 公益財団法人名古屋産業科学研究所, その他部局等, 研究員 (50023239)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 非線形超音波 / 超音波試験 / 非破壊検査 / 非破壊材料評価 / 高調波 / 画像化 / 劣化・損傷 / 局部塑性域 / 高調波画像化 / 材料劣化 / 非金属介在物 / 塑性域 / 熱疲労き裂 / 燃料被覆管 / 微細欠陥 / 介在物 / 局部塑性変形 / 金属基複合材料 |
研究成果の概要 |
従来超音波探傷法により,巨視き裂発生前の材料劣化,非金属介在物を含む微小異質部,塑性変形域などを非破壊的評価することは極めて困難である.本研究では,大振幅正弦波バースト波により上記不健全部を振動させたときに励起される,正弦波からの波形のゆがみを高調波振幅として抽出しその振幅を用いて不健全部を可視化する高調波画像化により,上記不健全部を非破壊的に検出し識別することも試みた.厚さ方向の共振周波数を持つバースト波を入射し,その高調波振幅を可視化することにより,疲労き裂先端部塑性域,引張負荷の増大に伴う塑性域の拡大を可視化できた.平面図と断面図より隙間を持つ欠陥と隙間のない異常部を識別できる.
|