研究課題/領域番号 |
24560125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
松坂 壮太 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30334171)
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研究分担者 |
森田 昇 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (30239660)
比田井 洋史 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60313334)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ガラス / イオン交換 / ナノ微粒子 / マイクロ加工 / 光学特性 / レーザ加工 |
研究成果の概要 |
本研究では,電圧印加を併用した固体イオン交換法を用いてホウケイ酸ガラス中に金属ナノ微粒子を分散させた.このガラスに対して熱処理を行った結果,微粒子が凝集し,特に紫外域での吸収特性が向上した.一方,ガラス中でのイオンの拡散・ドリフト理論に基づき,イオン交換プロセスの数値解析を行った結果,添加深さの正確な推定が可能となり,推定された添加深さはレーザ加工特性の向上領域とよく一致していた.また銀の添加後に,添加時とは逆方向の電圧印加を行うことによって,ガラス中に銀ナノワイヤで構成される薄層が析出した.この析出相は高い電気伝導性を有しており,ガラス中に埋設された導電路として動作することが確認された.
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