研究課題/領域番号 |
24560132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大畑 充 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20294027)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 延性 / 成形限界 / 損傷 / 複合組織鋼 / シミュレーション / 歪履歴依存 / 不均質組織 / 延性損傷 / ひずみ履歴 / 二相組織鋼材 / 不均質 / 損傷モデル / バウシンガー効果 / 三次元数値解析 / 福相組織鋼材 / 延性破壊限界 / 数理損傷モデル / バウシンガー特性 / 複相組織鋼材 / 延性損傷限界 |
研究成果の概要 |
二相組織鋼材中のひずみや応力の局在化挙動を再現するための数値解析モデルとして,ボロノイ法を利用して実材料不均質組織形態を再現可能な三次元不均質組織形態モデル化手法の提案とプログラミングを完了させた。さらに,数理損傷モデルとして,過去に提案した数理損傷モデルに,バウシンガー特性の力学的特性と材料学的特性を導入することで,ひずみ履歴変化に伴う材料強度と損傷の発展をシミュレートする新数理損傷モデルを提案した。提案した解析モデルと数理損傷モデルを併用することで,フェライト-パーライト二相組織鋼材の延性損傷限界とそのひずみ履歴依存性が概ね予測できることを示した。
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