研究課題/領域番号 |
24560144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
坂本 治久 上智大学, 理工学部, 教授 (40276514)
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研究分担者 |
清水 伸二 上智大学, 理工学部, 名誉教授 (70146801)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 研削加工 / 鏡面研削 / 仕上面粗さ / シミュレーション / 実効切れ刃 / 砥粒支持剛性 / 比研削抵抗 / 3次元仕上面粗さプロファイル / 実効的砥粒切込深さ / インプロセス計測システム / スキルフリー / 砥石作業面 / 研削砥石 / 作業面状態 / 連続切れ刃間隔 / 切れ刃半頂角 / 実効的砥粒切込み深さ / 砥粒切込みモデル / 研削仕上面粗さ |
研究成果の概要 |
本研究の包括的成果は,以下の2点を可能にしたことである;①砥石作業面状態の統計的把握による基本的研削性能の予測,②研削仕上げ面粗さの3次元プロファイルのシミュレーション.①は,研削砥石の3次元プロファイルを機上計測することにより可能となった.砥石作業面状態は,砥粒切れ刃分布の統計的な特性値として把握できる.②は,支持剛性を考慮した砥粒切れ刃の実効的切込みモデルに基づいて実行できる.研削仕上面の3次元粗さプロファイルは,3次元作業面プロファイルと実効切込深さ分布から生成できる.作業面の弾性変位を10~20μmと見積もることにより,実研削面とシミュレーションの粗さがほぼ一致することが確かめられた.
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