研究課題/領域番号 |
24560156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
北條 春夫 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40108238)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 歯車 / はすば歯車 / 風損低減 / 真空 / 圧力差損失 / 断熱圧縮 / 潤滑方法 / 風損 / 潤滑 / 真空ポンプ / ギヤポンプ / 損失要因 / 圧力差 / 機械損失 / 排気口 / 減圧 / 損失低減 |
研究成果の概要 |
ガスタービン発電機に用いられる歯車は高い回転数で運転されるため,風損と呼ぶ損失が伝達動力の数%にも達し,無駄として無視できない.これを小さくする1方法として,歯車自身にギヤポンプの機能を付加し,箱内を真空にすることの可能性を検討した.これと同時に潤滑が円滑に行われなければならない.この点も考慮して検討した結果,圧力を低減できるが,外部圧力との差が別の損失を生むことが判明した.空気排出部を小形の真空ポンプで吸引すればよく.また潤滑は,かみ合いの外部からのジェット流を用いれば,箱内の圧力が低いために安定して実現可能であることがわかった.
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