研究課題
基盤研究(C)
鋼球固定―円板運動の点接触条件下において、単列帯状突起母線が速度方向に直角な場合には、最大油膜温度上昇は突起が出口付近に存在する場合に生じる。複列突起を有する鋼球、鋼ローラーでの閉込め実験では、突起が油膜の流出を促進すること、接触域内端部の突起部にマイクロディンプルが生じること、鋼ローラーの場合には突起が接触楕円短軸に平行なときに油膜流出が早いことを明らかにした。グリース潤滑下では、油量不足がないときの油膜厚さは基油での膜厚より厚くなる、油膜厚さの変動は増ちょう剤の分散が不十分な場合に大きい、低速での油膜厚さは増ちょう剤の大きさに依存する。
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