研究課題/領域番号 |
24560181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
柳岡 英樹 岩手大学, 工学部, 教授 (40281951)
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研究分担者 |
末永 陽介 岩手大学, 工学部, 助教 (60413720)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生物対流 / バクテリア / 酸素 / 走化性 / 計算流体力学 / 微生物 / 微小重力 / 生物流体 |
研究成果の概要 |
本研究では,重力変調が存在する微小重力場において,走化性バクテリアにより生じる生物対流とその輸送特性に関する数値解析を行った.安定な懸濁液に重力変調が作用すると,生物対流が発生し,複数の三次元的なプルームや生物対流パターンが形成される.重力変調の周波数が低い場合,生物対流は重力変調に追従しやすくなる.プルーム同士の干渉が強くなると,輸送特性が向上する.これらの結果は既存の実験では得られていない初めての研究成果である.
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