研究課題/領域番号 |
24560183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
天谷 賢児 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (20221731)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 熱流体工学 / レーザー計測 / 界面流動 / 自由表面流れ / 流体工学 / 流体計測 / フォトクロミック色素 |
研究成果の概要 |
本研究では,フォトクロミック色素マーキング法を用いて自由表面流れを計測する方法を開発し,液膜噴流や斜面を流下する液膜流れを調べた.フォトクロミック色素の着色点を形成するために,Nd:YAGレーザー(波長355nm)の紫外パルス光を用いた.液膜噴流に4点の着色を行い,その相対的な位置変化から,垂直ひずみや回転運動を評価した.これによって,液膜が分裂に至る前の液膜の変形や回転運動が明らかになった.さらに,傾斜壁面を流下する液膜の表面速度と表面波の速度を測定した.その結果,液膜の表面速度は,表面波が到達前はほとんど一定であるが,波の通過に伴って急激に増加することなどが確認できた.
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