研究課題/領域番号 |
24560226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
手崎 衆 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (50236965)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 燃焼 / 着火 / 反応機構 / 成分計測 / 質量分析 / 内燃機関 / 熱工学 / 着火過程 / 低温酸化反応 / 中間生成物 / 成分検出 / 圧縮着火 / 成分分析 / 圧縮自着火 / 着火制御 / サロゲート燃料 |
研究成果の概要 |
内燃機関実験装置において高速開閉バルブによるガスサンプリングを行い,クランク角度の関数として成分分析を行う手法を開発した.差動排気系を用いて試料ガスを蓄積することなく質量分析計により直接検出することにより,過酸化水素の様な不安定で蒸気圧も低くこれまで観測されていない化学種が対象となった.本手法により,炭化水素燃料の二段階圧縮着火における一段目冷炎での部分燃料消費と中間生成物の生成,二段目熱炎での完全燃焼の過程が確認できた.ノルマルヘプタンの着火性を低下させる効果としてイソオクタンとトルエンとの相違を見出し,OHを再生する連鎖反応機構上の特性値の違いから説明できた.
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