研究課題/領域番号 |
24560232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
川南 剛 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20281793)
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連携研究者 |
麓 耕二 弘前大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50259785)
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研究協力者 |
平野 繁樹 北海道立総合研究機構, 産業技術研究本部工業試験場, 研究主査 (40469680)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Magnetocaloric effect / Functional fluid / 熱工学 / 熱物性 |
研究成果の概要 |
本研究で提案する磁気熱量性流体(Magnetocaloric Fluid; MCF)は,磁気熱量効果により吸発熱を発現する磁気熱量効果材料をベース液に分散・懸濁させ,流動性を持たせた機能性流体(金属スラリー)の一種である.本研究では,MCFを利用した局所選択的な非接触加熱・冷却デバイスおよびエネルギー変換デバイスの開発とその基礎特性評価を行うことを目的として行った.本研究の結果,MCFの作製手法の指針が確立された。また,MCFの基礎的物性が明らかにされるとともに,熱輸送現象が確認され,磁気熱量効果を用いた冷却・加熱デバイス構築の可能性を見いだした.
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