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ナノプラスチック粉体燃焼における火炎構造の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24560245
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 熱工学
研究機関群馬工業高等専門学校

研究代表者

花井 宏尚  群馬工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30312664)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード粉体燃焼 / ナノ / 可燃限界 / 火炎構造 / 粉体 / 燃焼 / 振動現象 / ナノサイズ
研究成果の概要

ナノサイズのプラスチック粉体の燃焼特性を明らかにした.密閉容器法を用いて希薄側可燃限界および燃焼速度の計測を行い,バーナー法を用いて火炎構造の解明を試みた.ナノサイズの粉体の希薄側可燃限界は,気化ガスの可燃限界におおよそ近くなった.微小重力環境でのみ観察されているふく射伝熱に起因する振動的な火炎伝播は,ナノ粉体において観察されなかった.燃焼速度は,ふく射による熱の損失および気化に要する熱のため,気化されたガスの値よりも小さな値を示した.ナノ粉体の火炎構造は,マイクロオーダーの火炎構造と大きく異なることはなかった.火炎後方における燃え残り粒子からの不輝炎が特徴である.

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] プラスチック粉体の混合が火花点火機関の性能と排ガス特性に及ぼす影響2014

    • 著者名/発表者名
      花井宏尚
    • 学会等名
      第52回日本燃焼シンポジウム
    • 発表場所
      岡山コンベンションセンター
    • 年月日
      2014-12-03 – 2014-12-05
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 小規模ガス爆発による粉じん爆発の着火および爆発挙動2013

    • 著者名/発表者名
      花井 宏尚
    • 学会等名
      日本燃焼シンポジウム
    • 発表場所
      大田区産業プラザPio
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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