研究課題/領域番号 |
24560249
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
高橋 栄一 独立行政法人産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 上級主任研究員 (90357369)
|
連携研究者 |
古谷 博秀 産業技術総合研究所, 再生可能エネルギー研究センター, 副研究センター長 (20357932)
加藤 進 産業技術総合研究所, エネルギー技術研究部門, 主任研究員 (20356786)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 非平衡プラズマ / 体積的着火 / 希薄燃焼 / ストリーマ放電 / 誘電体バリア放電 / プラズマ支援燃焼 |
研究成果の概要 |
内燃機関の希薄燃焼に基づく熱効率向上のために、近年、非平衡プラズマによる体積的な着火、燃焼促進技術が注目されている。本研究では、非平衡プラズマ放電を広範囲に生成するための放電形成機構、およびそれら非平衡プラズマによる着火、燃焼支援機構について調べた。その結果、空間に残存するプラズマの電子分布が続く放電に与える影響、並びに非平衡プラズマが照射された予混合気の圧縮着火遅れ時間が短くなることが明らかとなった。特にメタンの予混合気において、プラズマにより形成された化学種の質量分析、および着火遅れ時間のシミュレーションとの比較を行い、ホルムアルデヒドによる促進効果の可能性を示した。
|