研究課題/領域番号 |
24560256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
小松崎 俊彦 金沢大学, 機械工学系, 准教授 (80293372)
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研究分担者 |
岩田 佳雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (90115212)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 機能性材料 / 磁気粘弾性エラストマ / 動吸振器 / 振動制御 / 制振装置 / 可変剛性 / 準能動型制御 / 同調型制御 |
研究成果の概要 |
本研究では,外部磁場に応じて粘弾性が変化する磁気粘弾性エラストマを動吸振器に適用し,従来の受動型動吸振器と同様の信頼性を確保しつつ,外乱の多様性,制御対象構造物の動特性変化等に柔軟に対応して,受動型装置よりもさらなる振動低減が可能な同調型動吸振器の開発を行った.外乱振動数を自動検出し,動吸振器の固有振動数をリアルタイムに同調させる制御手段を実装して,定常外乱,及び振動数が時間とともに変化する非定常外乱に対して制振性能を評価した結果,最も制振効果の高い状態を維持しながら有効に主振動系の応答を抑制できることを数値計算及び実験によって確認した.
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