研究課題/領域番号 |
24560258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 東京農工大学 (2014) 山梨大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
毛利 宏 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50585552)
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研究分担者 |
孕石 泰丈 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (10402489)
菅沢 深 玉川大学, 工学部, 教授 (80297100)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 交通機械制御 / 車両運動性能 / Vehicle Dynamics / 人間-機械系 / 人間‐機械系 |
研究成果の概要 |
「車体横滑り角の小さい車は運転しやすい」ことや,車体横滑り角の発生状況でドライバの操舵パターンが変わることは古くから経験的に知られていた.しかし,その理由は全く明らかにされてこなかった. ドライバは車両の向き(ヨー角)は検知できるが,車両の進行方向(進路角)を正確に認識することはできない,つまり車体スリップ角を正確に認識できないことを世界で初めて明らかにした.その結果,これまで経験的に言われてきたことの定量的な理由づけが可能となった.本知見に基づけば,車両の将来軌跡の道路への描画や,車体スリップ角の検知しやすいボディ形状開発などにより,「運転しやすい車」を意図して設計することが可能になる.
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