研究課題/領域番号 |
24560278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
松岡 太一 明治大学, 理工学部, 講師 (80360189)
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研究分担者 |
平元 和彦 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00261652)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 振動制御 / ダンピング / 係数励振 / 時間遅れ / 制振 / 立ち上がり時間 / 機械力学・制御 / 制御工学 / 免震 / 耐震 |
研究成果の概要 |
一般的にセミアクティブダンパは抵抗力を制御できることが利点となっているが,その抵抗力が変化する際に必ず立ち上がり時間の時間遅れが生じる.そのため,どんなに優れた制御手法を用いても,その機械的な遅れのため振動制御の効果を充分に発揮できないのが問題である.仮に,その時間遅れを早くすることができれば,より効果的な振動制御が可能である. そこで本研究では,その時間遅れを早くするために係数励振を用いた方法を提案するものである.電磁抵抗型ダンパを用いて,その指令信号を励振させて,立ち上がり時間を測定した.実験から,係数励振をした際の時間遅れは,従来のステップ応答時に比べて改善できることが明らかになった.
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