研究課題
基盤研究(C)
本研究では、実際の系統に微小な電力擾乱を注入し、その応答から配電系統の動特性を把握する手法(微小擾乱注入手法)の開発、提案を行った。本手法は、配電系統の特性をオンラインから測定可能であるため、任意の時間帯の実際の負荷の特性を得ることができる。この動的負荷モデリング手法の評価をシミュレーションによって行った。擾乱電力注入装置から、微小なチャープ状の電力擾乱を系統に与え、この応答からシステム同定の手法を用いて、配電系統以下の動特性を伝達関数の形で求めた。配電系統部分を伝達関数の形のモデルとして導入して、系統安定度解析を行い、詳細モデルを用いた解析結果と比較し、モデルの妥当性を検証した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件、 査読あり 5件) 学会発表 (7件)
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