研究課題/領域番号 |
24560338
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山下 敬彦 長崎大学, 工学研究科, 教授 (50182499)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 汚損沿面放電 / 滞留性局部放電 / 進展性局部放電 / スペクトル / 温度 / 放電形態 / 気体温度 |
研究成果の概要 |
汚損・湿潤を受けた場合の放電現象の解明と関連して,前駆現象である局部放電について検討を行った。滞留性局部放電と進展性局部放電の発光スペクトルを観測し,電解質に起因するスペクトルならびに窒素分子のスペクトル分布から求めた放電空間の温度から放電形態について議論した。また,電解質を変化させて電解質の影響について検討した。その結果,いずれの場合も電流値が大きい場合にはアーク状の放電形態をとり,電流値が小さい場合にはグロー状の放電形態をとることを明らかにした。ただし,電流値が小さい場合には一時的にアーク状の放電形態をとることがあると推定した。また,放電空間の温度に対する電解質の影響が若干認められた。
|