研究課題/領域番号 |
24560347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
加藤 正平 東洋大学, 理工学部, 教授 (80103571)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | サージ / コイル / 変圧器 / 数値電磁界解析 / FDTD法 / モーメント法 / 光電界センサ |
研究成果の概要 |
抵抗とインダクタンスによってゆっくり増加する電流に加え、コイルのステップ応答の初期段階にスパイク上の電流が現れる。これは、巻線間で浮遊静電容量コンデンサーが形成され、これに充電電流が流れるとして、広く知られている電流である。しかしながら、本研究では、コイルのステップ応答において、階段状にこの電流が変化することを明らかにした。 実験に加えて、モーメント法とFDTD法を使用した数値電磁界解析法で応答をシミュレーションした。解析と実験結果は良い一致が得られた。巻線間の静電容量や電磁誘導、伝送線路理論によって階段状電流を考えた。
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