研究課題/領域番号 |
24560364
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
櫻井 浩 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (80251122)
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連携研究者 |
鈴木 宏輔 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (90580506)
櫻井 吉晴 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 主席研究員 (90205815)
伊藤 真義 高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副主幹研究員 (10344392)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 磁気スイッチング / スピントロニクス / 軌道磁気モーメント / スピン磁気モーメント / 磁気コンプトン散乱 / スピンエレクトロニクス / 電場誘起磁化反転 / 国際研究者交流(USA) |
研究成果の概要 |
Au/Fe/MgO磁気トンネル接合膜におけるスピン磁気モーメントの磁化曲線(SSMH)と軌道磁気モーメントの磁化曲線(OSMH)を磁気コンプトン散乱とSQUID磁力計の測定を組み合わせて求めた。さらに、磁気コンプトンプロファイルから磁気量子数別スピン選択磁化曲線を求めた。スピン磁気モーメントと軌道磁気モーメントの磁化反転挙動は異なっており、軌道磁気モーメントの磁化反転特性は垂直磁化を示していた。さらに、磁気量子数|m|=2を有する状態が軌道磁気モーメントの磁化反転特性に対応していた。
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