研究課題/領域番号 |
24560409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
田中 高行 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (60207107)
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研究分担者 |
豊田 一彦 佐賀大学, 大学院工学系研究科, 教授 (80612663)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 発振器アレー / 結合回路 / マイクロ波 / 高調波 / 移相器 / ビームステアリング / レーダ / Push-Push発振器 / 発振器 / 注入同期 / 相互同期 / レーダー |
研究成果の概要 |
本研究では、レーダーに必要なビームステアリング技術を、簡易な構成で高性能・低コストで実現できるPush-Push 発振器アレーについて検討した。反射型Push-Push 発振器と相互同期型結合回路(副発振器間に接続)、反射型Push-Push発振器と相互同期・注入同期型結合回路(共振器間に接続)、正帰還型Push-Push発振器と注入同期型結合回路(帰還ループ間に接続)、3つの構成について検討を行った。いずれの場合も、Push-Push原理により、結合回路における制御信号の移相量の2倍以上の出力信号移相量を得ることができ、小型簡易な構成の回路で広範囲のビームステアリングの実現が可能になった。
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