研究課題
基盤研究(C)
光ファイバグレーティングデバイスは光通信用フィルタ、モード変換器、光ファイバセンサ等として用いられる。本研究では長周期ファイバグレーティングを高価なレーザを用いずに低圧水銀ランプの紫外光を照射する方法で製作した。水素処理条件の改善等により照射時間を従来の1/3以下に短縮した。また光ファイバセンサとして温度および歪みの計測を行った。また軸ずれ入射により高次モードを励振するとスペクトルが変化することを確認し、さらに、センサの光源として面発光レーザが有効であることを示した。また他の光デバイスでは、第二高調波発生を行うポーリング光ファイバの擬似位相整合が低圧水銀ランプの照射で可能であることを示した。
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