研究課題/領域番号 |
24560470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
太田 正哉 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70288786)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マルチキャリア通信 / OFDM / 帯域外漏洩電力 / サイドローブ / N-continuous OFDM / 誤り率 / 変復調 / sidelobe |
研究成果の概要 |
本研究は,OFDM(直交周波数分割多重)通信方式おいて送信信号の隣接帯域への漏洩電力を抑圧することを目的として行われた.具体的には窓関数を用いない帯域外漏洩電力抑圧法であるN-continuou OFDMとその派生法の問題を解決する手法を提案し,有効性および実装方法について検討した.研究の結果,提案したNCSP-OFDM法は従来法と同程度の漏洩電力抑圧性能を持ち,かつ,従来法で問題となっていた誤り率の劣化を大幅に改善できることを確認した.また本手法は従来法と比較してサブキャリア数の少ないシステムに有効であることを確認した.
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