研究課題/領域番号 |
24560476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
合志 清一 工学院大学, 情報工学部, 教授 (40500335)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 映像処理 / ナイキスト周波数 / 超解像 / リアルタイム処理 / 再構成超解像 / 4Kテレビ / アップコンバーター / 理論的限界 / 8K / 高精細化 / 非線形信号処理 / 映像 |
研究成果の概要 |
4K映像をリアルタイムで処理可能な超解像技術を開発した。開発した技術は、入力映像が保有しない高周波成分を生成することが可能であり、これまでの理論的限界であったナイキスト周波数を超える高周波成分を生成することも可能である。開発した技術をFPGA上に実装し、ハイビジョン映像を4K映像にアップコンバートし、同時に超解像処理可能な装置を開発した。解析の結果、開発した超解像アルゴリズムは、既存の4K超解像テレビの画質を凌駕することが示された。3年間で査読付き論文・国際会議26件、口頭発表21件、雑誌1件、特許4件を取得した。本技術は既に製品化が始まっており、研究開始当初の目標は完全に達成された。
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