研究課題/領域番号 |
24560532
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
山谷 克 名城大学, 都市情報学部, 教授 (80293611)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 非可逆画像圧縮 / ハール変換 / 予測残差 / 高精細画像 / 画像圧縮 / 勾配予測 / 離散コサイン変換 / ディジタル画像 / 非可逆圧縮 / 国際研究者交流 / アメリカ |
研究成果の概要 |
離散コサイン変換に基づくJPEG方式やMPEG方式は、現在、最も一般的な非可逆画像圧縮方式である。本研究では、同一の画質の下で、DCTを用いた場合よりも高い圧縮率が得られる新たな非可逆画像圧縮方式を提案し、特に、高精細ディジタル画像の圧縮問題に対する応用について検討した。 提案した手法では、圧縮時に失われる入力信号の勾配情報を、画像の再構成時に周囲の情報から復元することによって、高い圧縮効率を実現している。また、ハール変換と呼ばれる非常に単純な演算から構成される周波数変換に基づいており、離散コサイン変換を用いた方式に比べ、膨大なデータの処理を要する高精細画像の圧縮・伸長により適している。
|