研究課題/領域番号 |
24560543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
永原 正章 京都大学, 情報学研究科, 講師 (90362582)
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研究協力者 |
QUEVEDO Daniel E. Paderborn University
OSTERGAARD Jan Aalborg University
NESIC Dragan Melbourne University
MARTIN Clyde Texas Tech University
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 最適制御 / スパースモデリング / スパース表現 / 圧縮センシング / スパース最適制御 / ネットワーク化制御 / 情報圧縮 / 安定性 / L1最適性 / L1最適化 / 安定化 / 量子化 |
研究成果の概要 |
本研究では,信号処理や機械学習において近年特に重要な課題であるスパース性の概念をネットワーク化制御に応用し,ノイズが存在するもとでの高効率な圧縮を可能とする信号表現法を提案した.また,スパース性の概念を連続時間制御系に拡張し,スパース最適制御と呼ぶ新しい最適制御理論を構築した.スパース最適制御とは,与えられた制約条件のもとで連続時間制御信号の台の長さを最小化するような制御方式で,そのままでは問題は凸でなく最適解を求めることは極めて難しい.これに対して,スパース最適制御の凸緩和であるL1最適制御の解がスパース最適制御となるための非常に簡単な条件を導出した.
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