研究課題
基盤研究(C)
本研究は、コンクリート構造物を対象に体積変化を伴うひび割れ予測の精度向上と現場に容易に適用できる新たな簡易解析手法の提案を目的としている。CP法は、3次元解析を2次元的に行えるため現場等で普及しているひび割れ予測手法であるが、従来のCP法では、自己収縮や乾燥収縮、張材の効果等は考慮できなかった。そのためCP法の機能拡張を行い、これらが考慮できるようにした。さらに、数値解析によらない計算手法として過去に蓄積された施工データから、機械学習の技術を使って数値計算を行うことなく、ひび割れが発生するかどうかを判定するシステムの構築を行った。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件)
土木学会論文集F1(トンネル工学)
巻: Vol.70
130005066532
コンクリ-ト工学年次論文集
巻: Vol.35, No.1 ページ: 1273-1278
コンクリート工学年次論文報告集
巻: 35 ページ: 1-6