研究課題/領域番号 |
24560583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
野田 稔 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (30283972)
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研究分担者 |
長尾 文明 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (40172506)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | PIV / 強風災害 / 竜巻シミュレータ / 竜巻状流れ / 漏斗雲 / デブリ雲 / LES / 風災害 / 飛散物 / 風速推定 / マルチベーン / マルチファン |
研究成果の概要 |
近年の竜巻被害の発生数の増加傾向を鑑み、竜巻状旋回上昇流の流れ場の性状を検討するために開発した実験装置、マルチファン・マルチベーン式トルネードシミュレータを用い、3D-PIV法によって流れの性状を調べた。その結果、設定したスワール比に応じて竜巻状流れ場の性状が1セル型から2セル型に移行していることを確認した。また、LESによって生成された竜祖k分をも用いて平板上飛散物の運動を検討し、飛散物の挙動に立川数が強く影響していることを示した。一方で、LESによって生成された竜巻状流れ場を用いて、漏斗雲の生成を試み、漏斗雲や飛散物によって可視化された竜巻の特強さや規模の推定が可能であることを示した。
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